採用情報

園便り

~園最後の締め括りの発表会!~

2023年03月24日 いつかいち(分園)からの園便り

年度末が近くとなり、どんよりとした冬からひと際、明るいまっすぐな春の光が暖かさを伴って降り注ぎ桜の花も一斉に季節を謳歌すべく開花がはじまりました。いよいよ春本番。この時季は「別れ」と「出会い」の交錯する時期。そんな状況下で、みんなが次の展開にワクワク・ドキドキを抱えながら新たなステージに果敢に臨み、頑張っていかれることを心より祈念しております。
 

園では、年度末に各クラスの総決算祭ではありませんが、みんなの1年間の成長ぶりをご覧いただく、「保育参観&生活発表会」を開催しましたので、その様子をお伝えします。まずは、トップを飾る0&1歳児は楽器遊びと英語教室内で行われる音遊びを披露することになり、練習を重ねていきました。

 

こちらは2歳児が毎朝、ホームルームならぬ朝の会でしている右脳開発教材のフラッシュカードや「声に出して読みたい日本語」の暗唱練習の様子。その後は、動物同士のやり取りを楽しんでいただく買物劇でお客側とお店役とが身振り手振りと台詞のチェックをしている様子です。本番でも頑張れるかな・・・

 

そんな練習後は発表会当日を迎え、いよいよ本番です。まずは、0&1歳児が先頭を切り、毎朝のディズニー体操や朝の会を披露し、まずは0歳児が楽曲「あいうえおにぎり」で身にまとった衣装でいろんなおにぎりに愛らしい表情で変身していく様子をご覧いただきました。次に、1歳児と合同で英語教室で実践中の”Open Shut Them(むすんでひらいて)”をご覧いただきました。普段とは違う様子で勝手が違うようでしたが、表現は何とかできていたので何よりでした。

 

0&1歳児の合奏では「おおきなたいこ」や「てをたたきましょう」をタンバリン、鈴やマラカスを手にしてピアノの演奏に合わせて鳴らしたり、止めたりする合奏に挑戦しました。みんなは音に耳を澄ませ、楽器に強弱をつけて頑張っていました。

 

発表会の演目が進むにつれ、不安定だった1歳児も段々と落ち着きを見せてきたところで劇ごっこ遊び「ぞうさんのぼうし」を披露していきました。これは年度初めからパネルシアターを見る機会があり、こどもたち一番のお気に入り。ですから、動物役もそうですし、決まった動物のお面も自ら手掛けたという手づくり作品となっていて、頑張っていた姿が印象的でした。

 

今回の保育参観&生活発表会のトリを務めるのは2歳児で、いつもの朝のディズニー体操や朝の会の様子をご覧いただきました。0&1歳児の英語教室に対し、2歳児は音楽と色とりどりのスカーフで「あるもの」になりきるのが大好きなことからリトミック教室の様子を「ちょうちょ」になりきるところをご覧いただきました。

 

2歳児は大好きな絵本「ねずみさんのおかいもの」の中で展開される「いらっしゃいませ」の店員と「◯◯、ください」のお客とのやりとりを再現する劇ごっこに挑戦しました。こどもたちが劇の演目として自ら選んだ内容だったので頭の中に広がるイメージを劇の場で再現できていたのが素晴らしかったです。今後がさらに楽しみですね。

 

こうした発表会を通じ、園生活の集大成を保護者の皆さまにご覧いただいた後は園での最後の区切りを実施する観点から巣立ちの会でみんなを盛大に祝うことにしました。みんなは一人ひとり保育証書を受け取る場面では緊張の面持ちで(巣立ち)実感を共有しているようでしたし、今後は新たな場所で元気にリ・スタートをしていただきたい気持ちで一杯です。いつもまでも、みんなの応援しているから頑張ってね!


2017年以前の園便り

©2017 TIC inc.当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。