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園便り

~秋は行楽や収穫とたのしいこと満載!~

2023年11月18日 いつかいち(分園)からの園便り

朝夕は暦上の「冬」を実感させるのに十分な程の冷え込みとなり、鮮やかな黄色一色に染まったような銀杏をはじめとした木々の色の祭典が目を楽しませてくれています。これが先月中旬くらいからだったら、より「秋」を満喫できたのになぁ~と思うのは今年限りであってほしいものですが・・・このところの気候は遊園地の観覧車のように週替わりで高低差の変化を伴い乾燥気味で体内の免疫力低下を招いて感染症が流行しやすい状況ですので引き続き、体調管理をして元気に過ごしていけるようにしましょう。
  

今月初旬に開催しました”秋の親子遠足(於、広島市植物公園)”の様子からお伝えします。園は、飛び石連休の狭間のタイミングで「グリーンフェスタ」でクイズラリー、縄文式縄づくりや機織り体験など各種イベントが開催され、朝から多くの人出で賑わい、自然豊かな環境の中、より楽しむことができました。

 

園内は山の斜面に敷設された植物園でお昼ご飯場所の広場で準備運動がてらアスレチック遊具を楽しみ、その後、各家庭毎に園内のコスモス、菊や薔薇などの花々に迎えられながらの散策を楽しんでいただきました。そうこうしている内に、お昼ご飯の時間となり家族団欒で美味しいお弁当タイムでお腹を満たしていただきました。

 

その後は、親子で食後の腹ごなしということで借り物競争で楽しいひとときを過ごしていただきました。ペアの親子が前方の裏返しのカードをひっくり返し、指定されたものをさらに先に待機中の保護者の中からお目当てのものを借りてゴールするもの。こどもたちの中でこれが好評で当初、予定していなかった2回戦突入という事態にまで結構、盛り上がって楽しいひとときを過ごすことができました。当日はお忙しい中、ご参加いただきましてありがとうございました。

 

話は変わりまして、このところ滞っていた老人施設との定期交流が今年はコロナ禍明けで順次、解禁となって秋のお芋掘りにお招きいただきました。園を代表した2歳児がお伺いして、土遊びのような感覚で畑の畝からお芋探しをしていきました。最初の内こそ、土まみれになるのが億劫な感じでしたが、お芋を発見するや否や、そんな感覚は吹っ飛んでお芋掘りに熱中し、お芋を掘り上げては大喜びして楽しいひとときとなっていました。施設の皆さまにはこどもたちにこのような貴重な機会をいただきまして心から感謝申し上げます。

 

もう一つのお芋掘りは本園でお借りしているお芋畑へ1歳児の代表が来て、「大きな蕪」よろしくお芋の蔓を引っ張り出し、芋づる方式で手応えたっぷりのお芋を持ち切れない重さに耐えつつも楽しいひとときとなっていました。

 

その後、お芋掘りで収穫したお芋や蔓は現地に行けなかった子たちのために持ち帰りました。早速、テラスでお芋の匂いが漂う蔓を触ったり、赤紫色のお芋を間近で見たり、触ったりと擬似体験をすることにしました。今年は厳しい暑さの中、降水頻度も少ない中、お芋が大きく育っていたのは驚きでしたが、こどもたちも今年のお芋にあやかって元気に逞しく育ってもらいたいと願っています。

 

次に、佐伯警察署の方にお願いして「秋の交通安全教室」で交通ルールを学ぶ機会の様子をお伝えします。警察の方からは道路を横断する際は、➀信号➁左右の安全確認後の横断時には手を挙げ、速やかな横断、停車の車の側に近寄らないの3つの約束を守ってね、という話を聞き、実際の横断歩道の渡り方を教えていただきました。

 

また、横断歩道の信号が青から赤に変わった際には、横断を止めて青信号になるまで待つということも学びました。その後は、不審者対策ということで生活安全課の方から知らない人から声を掛けられた際には標語「いか・の・お・す・し」(ついていかない、車にのらない、”たすけて~”おおごえをだす、すぐににげる、しらせる)を教えてもらい、今後に繋げていけるように園でもフォローしていきたいと思います。

 

最後に、運動会の練習風景を少しばかりご案内します。こどもたちなりにお父さんやお母さんの前で演じるという意識が徐々に現実味を帯びてきているようで練習姿勢や態度が以前にもまして真剣味が増している感じがします。当日は異なった環境で多少、戸惑いが出て本来の様子をお伝えできないこともあるかもしれませんし、そんなことなく普通に練習したことがそのまま表現できるかもしれませんん。どうぞ当日をお楽しみになさって下さい。


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