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園便り

~今年はホワイト・クリスマス?~

2023年12月21日 ふるいちからの園便り

一年最後の師走・12月は各界で総括の表彰式が賑々しく開催されています。それらは活躍された方々の努力を賞賛する場であり、受賞者の晴れやかで清々しい表情が印象的です。目標に積極果敢に取組み、望む結果を導き出した努力に共感できるから、そう感じるのかなと思います。今年も残り少なくなってきますが、一人ひとりがそれぞれの目標を締めくくれるようにして来年に繋げることができるようにしていけるといいですね。頑張りましょう!

  
園の近隣金融機関の店舗立て替えが今月初めに竣工を迎えるのに当たり普段、色々とお世話になっていることから開店祝いを年長児で”商売繁盛”や”災厄を逃れる”の意味を込めた、縁起ものの「赤富士」をちぎり絵で作成しました。当日は、園児が早速、絵を持参してお祝いに出掛け、喜んでいただけたのでこどもたちも大役を果たせてホッと胸を撫でおろしていました。
 
こちらは乳児クラスの室外へお出掛けの際の様子です。0歳児はお出掛けにあたり、靴下や上着を着させてもらっていますが、玄関框に腰掛ける段になると自分の靴を手に取り、何とか自分で履こうとする素振りが微笑ましく感じます。こちらは靴の履き方教室次第で変化が見えるかもしれません。1歳児は靴下やカラー帽子の着脱に挑戦中で、最初の内は「出来ない~!」の一点張りでしたが、今ではコツがつかめたようで逆に「できたぁ~!」と喜びの声が多勢を占めるようになってきたのは流石ですね。
 
次に、暑さ寒さなんかへっちゃらと元気一杯の2歳児の給食の様子です。朝から元気一杯に遊ぶことからお腹の減り具合もグッと進むようで「今日は(給食)何?」と尋ねてくることが多くなってきました。また、給食の特筆すべきは食具持ち方で通常、上手から下手に、そして最終的には親指、人差し指と中指を使った鉛筆持ちへと変遷を辿るのですが、みんなは思い思いに自分のポジションを進化させています。給食の好き嫌いも日々、「これだけ食べる」と無理をしない形で徐々に克服しようとする姿も感心させられるところとなっています。
 
こちらはすっかり2階の住人らしく日々、成長を遂げている3歳児の様子です。ある時は、机上でジグソーパズルに沈思黙考スタイルでジッと眺め、額縁の端部分から埋めていくというコツを覚えて着々と仕上げるあたりは順応性の高さが窺えます。また、体操教室で最近、取組んでいる縄跳びが密かなブームとなっているようです。ただ、こちらは縄を回すタイミングや早さ、回ってくる縄に対応して跳ぶという一連の動作が要領をつかむまでは難しかったのですが、見よう見まねでやる中で段々と面白さが実感できるようになってきているのも着実な成長を感じているところです。
 
話は変わって、4歳児は今回の運動会で5歳児がフラフープを使った、華麗なダンスに魅入られたようです。ですから、5歳児が2階フロアで練習しているところから本番の演技までを脳裏に焼きつけているようで、今では5歳児に代わってそれを再現するかのように見よう見まねのダンス大会が開かれるようになっています。演技途中に飛び出す「ワハハぁ~!」の掛け声も完璧なのでいつか5歳児との夢の共演が実現する日も近いかもしれません・・・
 
最後のトリを務める5歳児は自由遊びの様子です。みんなはお昼寝時間の読み書きの練習に精を出していることもあって、その後の自由遊びは息抜きから好きなブロック遊びや絵本を読んだりとめいめいが楽しいひとときを過ごしています。みんなは頭の中に浮かんだイメージをブロックやLaQなどで形づくっていく創造力はすごいなぁ~と感心させられます。また、お絵描きも多彩かつ好きな色鉛筆を自在に使いこなして、集中して描画する姿に月齢下の子も感化されているようでいい刺激のループになっていけばと期待しているところです。


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