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園便り

~今年度も残りわずか、頑張ってます!~

2024年03月02日 ふるいちからの園便り

冬のうっすらと弱々しいものから明るく勢いがました日差しで梅の開花がすっかりと進み、桜へとバトンタッチされていくことでしょう。一方、このところの寒暖差はジェットコースターのように目まぐるしいこともあり、「旬」の食材による栄養チャージで元気に季節の移りかわりを乗り切っていきましょう!
 
今回は本年度も残すところ2ヶ月で各月齢児の成長ぶりをご覧いただく場の様子を振り返りたいと思います。朝の会などの日頃の様子をご覧いただいた後、0歳児は3匹の子ブタに扮して藁、木やレンガの家づくりに精を出す様子をご覧いただけました。次に、1歳児はおっかなびっくり状態ながらもピアノのリズムに合わせ、「お弁当バス」で手遊びなどを披露することができていました。
 
一方、数日前からこの日を待ち望んでいたこともあって2歳児は朝の会のフラッシュカードなどをそつなくこなし、劇遊びではかわいい衣装に身を包み、歌、台詞にニッコリ笑顔と振付けなどもバッチリで見応えのある出来となっていました。
 
午前の乳児の部を無事終え、午後からは場所を2階へと移しての幼児の部が3歳からスタートしました。朝の体操やフラッシュカードなどの会はさすが年少児と言う感じでそつなくこなしていたのが印象的です。劇やダンスは表情豊かに身振り手振りや台詞も覚えていて素晴らしいパフォーマンスでした。その後、4歳&5歳合同の保育参観兼発表会もさすが年中と年長児と思わせる出来で感心させられました。ご覧のダンスもダイナミックな動きも難なくこなし、見応え十分でした。
 
最後の発表会となる5歳児に至っては運悪く感染症の関係で半数近くが参加を見合わせることになり残念でした。しかし、元気なメンバーがその分 劇やダンスを盛り上げて頑張ったので有終の美を飾る場となったのは大変有意義なひとときとなっていました。
 
次に、日頃の園の行事として4歳児のクッキング教室の様子をお伝えします。今回はマッシュドポテトと片栗粉を混ぜ混ぜした生地づくりをし、それを紅ショウガを加えて丸めた「タコ焼き風ポテト」を作りました。
 
各自、割り当てられた生地を人数分作る関係で7個の成形が課題となり、一つひとつの大きさ調整に頭を捻ってましたが、何とか完成し、おやつにはご覧のような形で提供され、みんなに好評で美味しいおやつタイムとなり、大満足のクッキングとなっていました。
 
こちらは0歳児の子が給食やおやつ後に顔拭きなどを自分に割り当てられた場所へ片付けることに挑戦しています。最初は、自らきちんと袋の中に片づけるのに手間取っていましたが、次第に要領を得るとご覧の通りでルーティンとして定着しています。1歳児は朝の登園後、リュックから食具やエプロンを絵で表示されたカゴに識別して片付けることに取組んでいます。このちょっとしたことの積重ねが「出来ること」が増えていくことに繋がるので大事にしていきたいです。
 
新年度から乳児クラスから巣立ち、2階へと移動することになる2歳児は新しい保育環境に慣らす意味合いからお兄ちゃんやお姉ちゃんのいる階で過ごす場を設けるようにしています。みんなは乳児から幼児たちばっかりとなる環境に戸惑いを見せながらも、優しいお兄ちゃんやお姉ちゃんとの交流で進級に向けた意識を新たにしているようです。
  
園で大人気の体操教室にニコニコ笑顔で参加しているのは3歳児。最初の面白可笑しのバランス運動、柔軟体操などで身体を存分にほぐした後は鉄棒、縄跳び、(ボールの)投てき、平均台遊びやケンケンパ等のジャンプあそびと内容は刺激たっぷり。でも、最初の内、みんなの反応は大抵が「むずかしい~」と匙を投げようとするのが常。そこは百戦錬磨の先生の腕の見せ所のようでみんなのやる気スイッチを入れるツボを刺激し、気づけばご覧のようなニコニコ笑顔の体操教室が展開されています。

 
次期、年長クラスの4歳児は自分を大切にしつつも、他の子の思いも受け止めて行動する協調性がしっかりと見えるので今後、園でリーダーシップを発揮していってくれることでしょう。ご覧のように、みんなでブロック遊びでは一緒に共同作業で一つの作品を作り上げたり、粘土の感触遊びでも仲の良くパン作りをし、お互いに「◯◯パンの出来上がり!」と仲睦まじく遊んでいるのが印象的です。
 
年長児になって取組み始めた絵の具活動でははじき絵やぬり絵も枠をはみ出さないように慎重に塗ったり、混色遊びで色の広がりを認識したりして楽しんでいます。また、使った後のパレット洗いも次回、使う時の為に綺麗にする習慣が身についてきているので着々と就学準備が進んでいるのは何よりです。これからも頑張ってね!


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