採用情報

園便り

~新年度がスタートし、園生活も徐々に・・・~

2024年04月20日 いつかいち(分園)からの園便り

ほんのり淡い桃色の桜から目に鮮やかな赤紫色のつつじへとバトンタッチが進む今日この頃。まだ卯月だというのに所によっては日中は早くも夏日を記録するなど、夏本番の到来が本当に気が気でなくなる展開ですね。ただ、今の救いは日中と対照的に日が落ちるとグッと気温が落ち、過ごしやすくなることでしょう。これから暑さが増す中、今後の暑さ対策として暑熱順化をしていき、元気に過ごしていけるようにしましょう!

 

新年度は親元を離れて不安な気持ちで過ごす園児が慣らし保育からスタートしています。当初はなかなかできなかったものの、園児は月半ばには少し落ち着いてきたことからずっと室内よりも清々しい気候の下、新鮮な外気を身体に取り込み、色とりどりの花々や新緑で季節を感じて気晴らしができるようにお散歩が日課となってきています。
 
幸いなことに、園の近隣には桜を愛でるスポットがたくさんあり、その一つがご覧のお寺の本堂に向かう参道の桜並木です。こどもたちは自然と「わぁ~」と声が漏れてくるくらいに、この時季ならでの景観に目を奪われ、暫しの感動のひとときを過ごすことができて満足そうでした。

 
園は以上児の本園と未満児の分園とで構成され、少し距離があり普段、一緒に過ごすことができないのが困り事となっています。そこで、八幡川の土手沿いの桜並木が見頃なことから合同でお出掛けしてきました。ここは子どもたち目線で桜が見れる絶好のスポットとなっていて存分にお花見三昧を満喫した後、充実した遊具のある公園でも一緒に過ごして楽しみました。

 
月半ばでGW目前となってくることことから「こどもの日」に向け、こいのぼりづくりに挑戦しました。こいのぼりのうろこを表現するために緩衝材タンポと乳酸菌飲料容器スタンプを使用してペッタン、ペッタンして表現していきました。新入園児ははじめての色遊びを楽しみ、在園児は工夫しながらの表現の場となっていました。

 
みんなは最後の仕上げに目を貼り付けて、こいのぼりに息吹がもたらされ、この「こいのぼり」のようにみんなも今年一年、元気で勢いよく過ごしていけますように、と願って止みません。
 
こちらは毎月のカレンダーづくりで題材は同じ「こいのぼり」となっていますが、こちらの「うろこ」ははじき絵の技法で表現することにしました。まずは、みんなは思い思いにクレパスでうろこを描き、絵の具でこいのぼりを色づけしていって完成させていきました。

 
室内製作とは別に2歳児にとっての初体験はまだ続き、こちらは毛筆遊びの様子です。昨年度、一つ上のお兄ちゃんやお姉ちゃんが取り組んでいた様子を傍で羨望の目で見つめていたことから、いざ自分たちの番ということで恐る恐るながらも張り切って筆を走らせていました。

 
最初の1枚は保育スタッフに手を添えてもらいながら筆の感覚を体験し、その後は自らが筆を走らせる毛筆遊びとなっています。筆を持ち、半紙の上を筆で線を書くというのは色鉛筆などの硬筆とは全く感覚が違うので戸惑っているようですが、これから回を重ねていく内に段々と思うようなことが表現できていくことでしょう。みんな、頑張ってね!


2017年以前の園便り

©2017 TIC inc.当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。