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園便り

~夏近し、GWも間近となりました!~

2024年04月27日 いつかいち(本園)からの園便り

慌ただしくスタートした新年度の4月も下旬となり、不安だらけの園生活を過ごしていた新入園児も落ち着き笑顔がようやく見られるようになってきました。ただ、その努力がこれからはじまるGWでリセットされかねないのが心配の種ですが・・・いずれにしても、家族団欒の楽しいひとときとなりますように!


まずは、桜からツツジへ変化していったように、季節も春から夏へと移りかわろうとしています。すがすがしい気候の下、分園の子と一緒に森林浴を兼ねたハイキングに出掛けてきましたのでその様子をお伝えします。前日の快晴から当日は曇り空から薄日が覗く天候だったので多少、心配でしたが、終日問題なくみんなはお山の公園目指し、分園の子と合流することとなります。


みんなは五日市駅舎から続く歩道橋でバスや車が駅前ロータリーを行き交う様子を見たり、行き交う人々への挨拶や「ハイキングに行くの」と会話を交わしたりしながら楽しく歩を進めて行きました。そして、みんなにとって最大の難関がお山の公園へと続く少し勾配のある坂道でしたが、そこはみんなで「1、2、3~」の威勢のいい掛け声を掛け合い克服し、ならだかに続くお山の頂きの公園に到着して無事、分園の子と合流することができました。


公園ではお散歩で少しばかりヒートアップした身体をクールダウンし、小腹を満たすためのミニドーナツのモグモグタイムで小休憩しました。新緑たっぶりな環境の下、新鮮な空気と共に食べるスウィーツはいつにもまして格別のお味だったようです。


その後、みんなは本・分園の交流の場でお互いに手をつないで大きな輪を作り、「ジャングルぐるぐる」や「どうぶつ体操」の音楽に合わせてリズム遊びをしました。

最後は、みんなでアンパンマンの「サンサン体操」をして大いに盛り上がりました。


さらに、ご覧のような風車遊びも兼ねた、クラス対抗のリレーをして一段と楽しいひとときとなっていました。そんな楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、また再開することを約束して帰路につきました。

次に、チェロ奏者をお招きしての新年度お初となる音楽教室の様子をお伝えします。まずは、チェロの音色を小手調べで楽曲の「リベルタンゴ」の演奏で音源チェックからスタート。こどもたちはお腹にずっしりと響き渡るような重低音にビックリしたようです。このチェロは木製で、松脂を塗ったも弓で本体に張った4本の弦にこすりつけて演奏する楽器だと教えてもらいました。

みんなは一見すると馴染みのあるヴァイオリンに似ているようだけど、大きさが段違いなことから肩に乗せて演奏するのでなく、楽器の底に装備されたエンドピンで床に設置し、左腕で抱きかかえる形で演奏するのを学び、弦に擦り合わせる弓の素材クイズでは「牛」、「ネコ」はたまた「馬」のどの毛が使用されているか、と出題されましたが、みんなは見事に「馬」と言い当てて大喜びの場面もあり、楽しいひとときとなっていました。

その後、チェロの音色を「さんぽ」、「勇気100%」や「はな」などの演奏で存分に聴き入ることができました。中でも、途中披露された「ピッチカート奏法」では通常とは違った音色を体感することもできました。最後は、こどもたちにも馴染み深い、チェロやピアノが奏でる音の出る絵本「おだんごぱん」の読み聞かせで視聴覚で楽しむことができ、いつもとは一味も二味も違う読み聞かせに大満足となっていました。


最後に、年長児になり就学準備の一環で取組む一環で実施している書道教室の様子をお伝えします。年長のみんなはこの日の為に新調された筆箱、その中に並べられたピカピカの鉛筆や消しゴム、そして紙の匂いがプゥ~と感じ取れるノートで既にワクワク、ドキドキ感はマックス状態。


手始めの教室では線描きを、その次の教室では「こ」や「う」の赤字で書かれた先生の手本をなぞり書きしながら、それぞれの字の書き順や座る姿勢や鉛筆の持ち方などをチェックしながら取組んでいました。これから先生の指導の下、一つひとつ「字」を学んでいき、就学期をきちんとした形で迎えれるようにしていきたいと思います。みんな、頑張ってね!


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